トライアル方式
3日間のトライアルレースを行い、得点上位者6名が優勝戦に進出する。賞金
女王決定戦で採用されている。2013年までの賞金王決定戦はこの形を採用して施行され
ていた。
ステージ方式
全日程でトライアルレースを2レースずつ / 合計・10レース行なう。初日と2日目はファース
トステージ、3・4・5日目はセカンドステージを行ない2ndの上位6名が優勝戦に進出する。賞
金王決定戦は2014年からこの方式に変更される予定。
準優勝戦(18人・12人)方式
初日からの数日間で予選競走を行い、得点上位者が準優勝戦
に進出。進出者が18人の場合は3レース(上位2着まで)、12人の場合は2レースを行い(上位
3着まで)、上位に入着した選手が優勝戦に進出する。特別競走や準特別競走だけでなく、多
くの一般競走でも採用されている。
準々優勝戦方式
上記に似た方式だが、予選通過人数は24名となる。準々決勝を2日間・2レース行う形式か4
レース全てを1日で行う形式に分かれる。ここで上位3着以内の選手12名が翌日の準優勝戦に進
出、12名で準優勝戦(2レース)を行い上位3着以内の選手が更に翌日の優勝戦に進出。準優勝
戦で敗退した選手は、順位決定戦に回る。
得点率方式
予選期間中の得点率上位6名が優勝戦に進出。開催日数が短い場合や出場選手が少ない場合に
採用される。2014年から始まるレディースチャレンジカップ競走はこの方式が採用される。
バトルロイヤル方式
トライアル予選で一定の点数を獲得した選手がトライアル戦に出場し、勝つと優勝戦進出のた
めのポイントを獲得する。
指名乗艇方式
優勝戦に出場する選手を予め決めておく方式。
3~4日間の短い節では準優勝戦を行わず、優勝戦は前日までの成績上位6選手で争う形態が多
い。また賞金王決定戦のように、予選の番組を毎回抽選で決める節もある。
選手の途中帰郷は、負傷などの場合を除きほとんどみられない。