スター選手育成実行部会(座長:一般財団法人日本モーターボート競走会 横山久也理事)は、1月17日、18日の2日間、岡山県岡山市の「RSK山陽放送」において、将来のボートレースを担う若手エリートボートレーサーを対象とした「2020 トップルーキー講習会」を実施しました。
この講習会では、ボートレース業界が「登録6年以内かつA2級以上」で、勝率や優勝回数、G1出場等の実績を考慮し選出した「トップルーキー」15名の選手を対象に、メディアトレーニングや各界著名人による講話などが実施されました。
各界著名人による講話では、元プロ野球選手で数々の芸術的な守備と華麗なバッティングでチームを牽引した井端弘和氏、元プロボクサーで「神の左」との愛称で12回の世界王座防衛に成功した山中慎介氏の2名を講師に迎え、一流のアスリートとしての意識の持ち方や取り組み、目標に向けてのメンタル面を含めた調整方法、ファンやマスコミへの対応などについて講話がなされました。
【参加選手コメント】
●登録第4812号 西野 雄貴(徳島)
井端さん、山中さんの講話を聴き、しっかりとした芯を持っているのだと感じた。だからこそ、プロの世界で結果を残せているのだと思った。トップルーキーに選出されたので、若手の中でトップになり、SGで活躍できるレーサーとなり、人としても成長したい。
●登録第4831号 羽野 直也(福岡)
井端さん、山中さんの講話を聴き、今後の自分に活かしたいと思った。特に、井端さんからレース前に余計な力を抜く方法について、あえて動作をゆっくりする事で余裕を持つことができるとアドバイスを受けたことが印象に残っている。是非実践してみたいと思う。
●登録第4939号 宮之原 輝紀(東京)
井端さんから試合に臨む時は良いイメージしか持たないようにすれば、緊張せずに練習通りの実力が出せるとのアドバイスがあった。自分はレースでの失敗を恐れ、思い切ったレースが出来ないことがあったので、今後は失敗を恐れず、常に良いイメージを持ってレースに臨み、SGで活躍できる選手になりたいと思った。