村田諒太×峰竜太 対談 | 折れない心と誇り- Road to Win 公開

“村田諒太 プロボクサー WBA世界ミドル王者 × 峰 竜太 ボートレーサー 3年連続最高勝率SGオーシャンカップ優勝

ボートレーサー峰竜太とプロボクサー村田諒太が、勝利に向けての戦いや心の持ち方を語り合

います。期待される重圧と緊張感、そしてトップに立った時の景色、さらには次なる戦いへ。

敗北から頂点へとたどり着く道筋で、見えたもの、感じたことを、真正面からぶつけ合いま

す。

お互いのスポーツに持つイメージ

ボクシングは世界タイトルマッチくらいしか見たことがないのですが、ボクサーが殴り
合っているのがちょっと怖いという印象です。
村田
僕は以前、実際ボートに乗ったことがあるのですが、二人で乗るペアボートだったのにす
ごいスピードで驚きました。レースでは1人だともっとスピードが出ると思いますし、6艇が1マークに飛び込むことを考えると、ボクシングで殴り合うよりレーサーの方が断然怖いですよ。(笑)

結果を出すために必要なこととは

僕たちボートレーサーには大きく体重管理、技術練習とプロペラの調整があります。ただ、それとは別に、僕がいちばん大事に思っているのは気持ちの問題。レースに向けて気持ちをつくれるかをいちばん大切にしています。
村田
気持ちの持って行き方ですよね。
レースについてはすごく細かなところまでこだわっていて、本当は自分に自信を持ちたいのですが、自信って簡単につくものでもないじゃないですか。何かをしたら勝てるというのではなく、勝った時に理由がついてくると僕は思っています。だから今は、「自分はボートに乗るのが巧い」と良いイメージを持つようにして、悪い経験を自分の中から排除しています。自分の中で悪かったと思うレースはほとんど見ないですね。
村田
僕は峰選手とは全く逆かもしれません。気持ちの持ち方って人それぞれ別物ですし、僕はプロになってあまり良くない時期があったので、その時期を乗り越えるために、あえて良くない試合を見ました。良くない試合で何がダメだったのかを見て、全く逆のことをすればいい試合をすることができると思ったからです。僕はネガティブにネガティブを積み重ねて今にたどり着いたように思っています。
本当を言うと、僕はそんなにポジティブな人間ではないんです。ネガティブに思うと不安だから、無理にそうしているところがあります。SG(※1)を走っていると、「僕なんかが優勝できるのか?」ってすぐに思ってしまうので。そんな気持ちを抑えるために、無理に自分を強く考えているところはありますね。

負けた後の気持ちの切り替えは

村田
世界戦に負けた時は、内容が内容だったので、世間的に自分の評価が落ちることもなく、特に気にしてはいなかったですね。ただ、タイトルマッチはいろんな方が尽力して実現できたものだったので、勝利できなかったことに対して申し訳ないと言う気持ちはありました。今ではそこがモチベーションですね。周りの方に対して恩返しをしないといけないと思いますし、勝って結果を返さないといけないという気持ちが強いです。
周りの方の気持ちに応えたいというのはすごくわかります。僕もずっと勝てなかった時に、自分の成績よりも周りの期待の方が大きくなってしまって、その時は精神的にきつかったですね。もう無理だと思うこともあったのですがレースを走るのはやっぱり楽しくて、簡単には切り替わりませんでしたが、走っているうちに何かこうトップを目指してみたいなって思えるようになって。そこからまた頑張れるようになりました。
村田
プレッシャーのある状況の中にいると、何らかのカタチで楽しまないと続けられないですよね。 僕にもそういう経験がありますが、人間は耐えられないようなプレッシャーがあると、楽しもうとするように思いますね。
楽しんで走るようになってすぐに、2016年SGオーシャンカップで予選をトップ通過したんです。その後の準優勝戦でフライング(※2)をするのですが、予選をトップ通過できたので気持ちだけは前向きで、「今後SGを獲れるのではないか」という思いが自然と芽生えてきました。それから少し気楽に考えるようになって、自分はもうSGを優勝する準備はできていると思えるようなったんです。そこから2017年SGオーシャンカップ初優勝まではすぐでしたね。今まではSGの優勝を自分で高い壁にしすぎていました。
村田
楽しむというのは僕も峰さんと同じです。人ってずっと今日みたいな日が続くのではないかって、勝手に感じていると思うんです。でも、それは勘違いで、明日突然終わるかもしれない。僕はもしかしたらこの試合が自分にとって最後の試合になるかもしれないと思った時に、毎日の練習がとても愛おしく、すごく大切に感じて、再戦に向けてはその思いだけでしたね。これで負けたら引退を覚悟していたので、「最後は楽しもうぜ」「毎日一生懸命やろうぜ」と思ってプレッシャーを乗り越えました。

勝利を手にした時の気持ちは

優勝した時の気持ちは言葉にはできないですね。挫折や失敗とかは、優勝という結果が出たから言えるわけで。自分の中では、SGの優勝は挫折も失敗も全てプラスに変える力があるのだと思いました。
村田
僕はやっぱり周りの人の期待に応えられたことが大きかったです。30歳を越えてくると、自分が自分がというような気持ちはなくなりましたね。応援してくれる人のために頑張りたいと思うようになってきました。
そうですね。僕も期待に応えたいというのが大きいです。僕みたいなレーサーを応援してくれるのが本当にうれしくて。これからも応援してくれる人のために、走り続けたいです。
村田
その気持ちわかりますよ。僕は自分のことだけを考えている時より、周りに感謝できている時の方が状態がいいんです。たくさんの応援はすごく力になるし、応えたいという気持ちがあるから頑張れます。それと後は、ボクシング界に貢献したい。その思いだけです。
実は僕にももう一つ大事にしていることがあるんです。僕は、ボートレースが好きだという気持ちだけは誰にも負けないと思っています。
村田
同じですね。僕もボクシングが大好きなんですよ!未だにいい練習ができて、いいスパーリングができたら「よし!」と思いますし、ダメな時は「何だよ!」って悔しいですし。まだまだ続けていきたいし、ボクシングをはじめた頃の気持ちは忘れてないですね。
最近は少しずつ自信がついてきたのか、年間8競走あるSGを全部優勝するとか、そんなことを考えて走っています。(笑)勝つまではそんなことは考えられなかったんですけどね。
村田
やっぱり見る景色って変わっていきますよね。中学生でボクシングをはじめた時はケンカに負けたくないとか、高校に入ったらインターハイで優勝したいとか、それを通過したら次は全日本選手権、それに勝ったらオリンピックに出たいとか。勝つほどに舞台が変わっていくので、僕は見えてきたものを一つひとつ目指していければいいと思うんですよ。
僕は優勝した時に満足するかと思っていたんですが、村田さんと一緒で自分の可能性を少し感じてきて、今はそれを楽しんでいます。

競技をする上で、心の支えは

家族ももちろんそうですが、一番の心の支えはボートに乗るのが楽しいという気持ち。それがないと頑張れない。家族は、勝った時も負けた時も応援に来てくれていました。すごく理解してくれているし、頑張れるように言葉をかけてくれたり、一緒に泣いてくれたり、僕はとても幸せだと感じています。
村田
僕も峰さんと一緒で、心の支えはやっぱりボクシングが好きだという気持ちですね。ボクシングが自分に居場所をくれたので。今の目標は、まずは4月の世界戦を勝って、そこからまた一つずつ見えて来たものをクリアしたいと思っています。
村田さんの試合、僕も楽しみにしています。僕のレーサーとしての夢はオールスターのファン投票1位だったんですけど、それは叶えることができたので、これからは村田さんと同じで、目標をひとつずつクリアしていきます。 年間のSGを全部優勝するのはちょっと無理だと思いますが、頑張ります。(笑)

(インタビュアー:堂前英男)

(※1)SG:ボートレースの大会を格付けした時の最上位グレードレースで年間8競走行われる。

(※2)フライング:ボートレースのスタートは大時計の針が0.00秒から1.00秒を指す間にスタートラインを通過しなければならないが、それより早くスタートしてしまうこと。フライングをしてしまうと一定期間の出場停止等の罰則がある。

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